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入浴中の部品♨

最近、朝晩めっきり冷える様になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

初めまして、サービス部の上原と申します。よろしくお願い致します。

先日、オーバーヒートでご入庫したお車なのですが、原因は、シリンダー

ヘッドガスケットが悪くなっており、エンジンオイルに冷却水が混入していました。

①.JPGのサムネイル画像

上の写真は特殊な洗浄剤を溶かしたお湯に部品を浸し洗浄している所です。

まさに、お風呂に浸かってる感じです。こうすることで、表面に付着した

汚れを浮かし、清掃することでとピカピカになりました。↓

 ②.JPG

 

下の写真の部品も同様にお風呂に入れて洗浄します。

 ③.JPG

本来、エンジンオイルと冷却水は混ざらない構造なっているのですが、

ガスケット等の劣化損傷や、オーバーヒート等の原因によりにエンジン

内部からオイル漏れを起こすと、冷却水にもオイルが混ざり、オイル自体が

乳化してしまいます。こうなってしまうと、オイルの潤滑性能も極端に低下し、

また冷却水の性能も低下してしまうので、最悪の場合、エンジン本体が破損

してしまいます。また、今から冬場の時期に入りますと、ラジエーターの破損

等も考えられます。

 

エンジンオイルと冷却水は簡単に点検できるので、日ごろのチェックで、

こういったトラブルの予防もできます。エンジンオイルも冷却水も定期的な

交換が必要な部品です。

 

もちろん、12ヶ月点検や車検でも整備点検項目に含まれます。ご入庫の

際には責任を持って点検いたします。

 

本格的な冬のシーズン到来に備え、点検整備いかがでしょうか。

メーカーHPへのアクセスはこちらから!!

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