美しい港町「ニューハウン」より
PACE2024で訪れているデンマーク・コペンハーゲンより、街の魅力をお届けします。
今回訪れたのは、カラフルな街並みが印象的な「ニューハウン(Nyhavn)」。英語では「New Harbour(新しい港)」を意味し、
17世紀に造られた歴史ある港町です。
現在では、カフェやレストランが立ち並ぶ人気の観光地となっており、運河沿いの景色はまるで絵本のような美しさでした。
また、コペンハーゲンの代表的な観光名所である「人魚姫の像」について、興味深いエピソードを伺いました。
この銅像は、ビールメーカー「カールスバーグ」の社長が、人魚姫のバレエに感動したことをきっかけに制作を依頼したものです。
像のモデルとなったバレエのプリマドンナは顔のモデルには同意しましたが、裸体の彫刻には応じなかったため、
体の部分は彫刻家の奥様がモデルになったそうです。
歴史や物語が息づくコペンハーゲンの街は、訪れる人の心を惹きつける魅力にあふれていました。