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書くのは

久しぶりですが。。最後までおつきあいください

最近非常になつかしい車、ご入庫頂いてますので、ちょっとメカニカルなお話を。。

この、機械なんだと思いますか？

メカニカルポンプ　　通称メカポンです。。。

ディーゼル車の噴射ポンプみたいですが

ガソリン車です。

1974年式メルセデスベンツのものですが。

ポルシェも同じもの使っていました。。

そう、あの名車　　７３　ＣＡＲＲＥＲＡ　も　メカポン使ってます

メカポンのすごいところ、機械的に気圧補正までしてしまう！

ちょっと日本では富士山に車で登るのは無理ですが

ヨーロッパは、普通に標高3000メートルの場所に行き来します

気圧が低いので、キャブレターやK-ジェトロでは、空気が薄いので燃料が多すぎて

エンジン不調になります

メカポンは、気圧の変化を測定して電磁バルブで、噴射量の補正をしてしまうのです

現在の車は、コンピューターがその補正をするので、なんも問題なく走る事出来ますが

当時の車は、キャブレターが主流なんで、それなりに調整しないと、走行できませんでした

なんと、40年前にそこまで考えたシステム作っていたのです

さらに！！燃料を各シリンダーに分配するので、エンジンの吹け上がりが

たまらないんです！！

キャブレターのガソリンぶち込んでますっ！！て感じではなく

とってもスマートにそして、素早くエンジンが吹け上がるんです。

ただし、　ものすごぉ～く。。デリケートでナイーブなんです

エンジンオイルで内部を潤滑していて、もちろんオイル管理悪いと、だめですし。。

ガソリンにも、ものすごく敏感なんです。。

不純物多いと、内部に詰まったり。。プランジャー摩耗したり

オーバーホール　　なかなかできると来ないし

昔は、ドイツに送って、ただひたすら上がってくるの待ってました

今は、ネットでみるとオーバーホールするところ日本にもあるみたいで。。。

いつまでも、元気に走ってもらいたい車たちです。。

なんか。。わかりにくいお話で。。すみません

メカポン。。。見れたの。。うれしくて

書いてみました。

次回は。。。現代の車にしましょうかね。。。

以上　　坂本でした。