5月なのに工場の中は一足先に夏を迎えてボルテージが上がってきております！

こんばんは！コーティングスタッフの黒川です。

本日は我々プロが一台のお車を仕上げるのにどんなタオルやクロスを

どれだけ使用しているのかご紹介させていただきます。

普段ご自身で洗車される方の参考になるとよろしいのですが、最後までご覧ください。

まずはこの二枚のご紹介、快洗Ｔａｏるといいまして通常販売されているタオルよりも厚手で丈夫！

吸水も新品状態からＭＡＸという優れものです。

2色用意してある理由といたしましては、拭きあげる部分に応じて使い分けております。

ピンク　　外窓、塗装面に水滴が付いた時に吸わせる用(このとき優しくあてがう程度こすらない)

白　　　内窓拭き用、ステップ・ボンネット内拭き用

　　　　注)このタオルで塗装面を拭かない理由は新車などは塗装がまだ柔らかかったりして

　　　　　　タオルで傷を入れてしまう恐れがある為です。

お次はこの3枚のクロスです。

緑　　キーパークロスといいまして汎用クロスではありますが当社コーティングの

　　　用途としましては洗車後の塗装面の拭き上げのみです。

　　　こちらを使用する際も表面を滑らせるように使います。ごしごしこすったりしません。

青　　レジンクロスといいます。

　　　主にコーティングのふき取り作業に使います。（ダイヤモンドキーパーのトップコートの拭き取り

　　　及びペルマガードの拭き取りに使用します。

白　　ダイヤクロスといいます。用途を限定します。

　　　ダイヤモンドキーパーのガラス被膜をふき取る為に使用します。

　　　もちろんこちらのクロスを使う際もこすったりしません。

この様にコーティングスタッフは洗車・コーティングの際には

用途によってタオルとクロスを使い分けております。

ダイヤクロスに関しては全て新品を使用しております。

無機質ガラス溶剤を拭き取ったクロスは洗濯しても

繊維にガラス成分が残っていますので洗車に使うには危険になります。

当社では使用済みダイヤクロスはメカニックが使用するウエスとして再利用をさせていただいております。

洗車には使えませんので油汚れを拭き取って処分します。

もったいないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

車を綺麗にするべき役目の私たちが、使う道具で傷を入れてしまっては世話ありません。

細心の注意が商品の品質の底上げをしていくものだと私黒川は思います。

最後にタオルの使用量をご紹介！

洗車時（１台）　　ピンク1～2枚　白3～4枚　緑　1～2枚