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車磨きの道具(バフ)についてのご紹介

日中と夜間の気温差が気になる季節になってきましたね。

体調を崩しやすい季節、みなさん気を付けられてくださいね。

どうも、コーティングの黒川です。

今回ご紹介するのは、前回に続いて車磨きの道具を紹介させていただきます。

「バフ」という名称をご存じですか?

ポリッシャーの先端のマジックテープ部分に取り付けて塗装を磨く道具です。

磨きの目的に応じた種類の「バフ」を使って我々は塗装ダメージと戦っております。

まずは、ウールバフ。

ウール達.jpg

DIYで使われている方が多いのかどうかわかりませんが、

羊毛を使用した毛先で塗装をしっかり磨く際に使用します。

主に線傷の除去やヘッドライトのレンズ磨き、たまに窓ガラス等も磨きます。

羊毛の毛足の長さも様々です。

短いもの、

短毛.jpg

少し長い物、

ミディ毛.jpg

かなり長い物、

ロンゲ.jpg

があります。

毛足は短い程よく削れる仕組みになっています。

「バフ」単体でみると...、ですけどね。

コンパウンドの組み合わせでも切れ味を調節する事ができるので、

塗装にあった磨きを作り上げることが可能です。

ぽりうーる.jpg

次はウレタンバフです。

ウレタン達.jpg

大きさと柔らかさが様々あります。

主にウールで磨いてついたバフ目というものの除去や、仕上げ磨き、

コーティングの塗りこみ等で使用します。

主な種類は中目、

中ウレタン.jpg

細目、

細ウレタン.jpg

微粒子、

微粒子ウレタン.jpg

ウレタンでもバフ目という傷ははいりますが、

細かい目のもので繰り返し磨くことで仕上がりも変わっていきます。

また、コンパウンドの組み合わせやポリッシャーの組み合わせでも

磨け方が変わっていきます。

研磨力はウールよりも大きく劣ります。

ぽりうれたん.jpg

昨今の自動車塗装はデリケートなものが増えてきていますので、

最良の磨きというのも一言では言い表せません。

全ての塗装にそれぞれの特徴があり、その時の状態で同じメーカーの

塗装色であろうと磨いた上での反応は様々です。

どんどんマニアックな話になっていきますね。

今回はここまでです。

次回はみなさんお待ちかねの

コンパウンドについて詳しく話していきたいと思います。

また、お楽しみに。

ありがとうございました。

メーカーHPへのアクセスはこちらから!!

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