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こんにちは! シトロエンメカニックの山田です。

最近は徐々に暖かくなってきてドライブには良い時期になってきましたね。

今回紹介させていただく内容は、皆様車検や点検の時によくエンジンオイルやクーラント(冷却水)の交換をするかと思うのですが、実際これらが何故交換しないといけないのか?では交換しないとどうなるのかを紹介したいと思います。

まずはエンジンオイル。これはイメージしやすいかと思います。オイルはエンジンの内部で機械部分の潤滑をしたり汚れを綺麗にしたりと様々な役目をしています。

ではこれを使い続けるとどうなるか?

image3.jpeg

上の写真を見ていただけると一目瞭然。右のビンに入っているオイルは真っ黒です。このように汚れで劣化してくると本来の潤滑ができなくなったりエンジン内部の汚れを洗浄できなくなって、いずれはエンジンの不調や燃費の悪化につながってきます。

では次にクーラント(冷却水)の紹介です。

これの最大の役目は名前の通りエンジンの中を流れてエンジンを冷やすことです。

このクーラント新品だと下の写真のように緑や赤、ピンクなど着色されています。

image1.jpeg

ではこのクーラントを交換せずに使い続けるとどうなるでしょうか?

image4.jpeg

完全に茶色になってしまっています・・・

こうなってしまった理由はエンジン内部の錆です。ほんらいクーラントの役目にはエンジンの冷却以外にエンジン内部の錆防止があります。上の写真の場合長期間同じクーラントを使い続け結果をの錆防止の成分が完全に失われエンジン内部が錆びてこのようになってしましました。もし、このまま使い続けたら内部に発生した錆で冷却水が流れる水路が詰まり最終的にはオーバーヒートしていたかもしれません。

今回はオイルとクーラントの2つを紹介させていただきました。どちらもエンジンを快調に保つのに定期的な交換が必須のものです。

もし最近交換してなかったり状態が気になればいつでも相談をお願いします!

メーカーHPへのアクセスはこちらから!!

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