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チェーンテンショナについて

皆様こんにちは、メカニックの津々木です。

9月はじめの頃は過ごしやすい気候だったのですが、最近また昼間は暑くなってきました。
体調管理に気をつけないといけませんね。

今回はチェーンテンショナという部品について説明したいと思います。

自動車のエンジンはタイヤを動かすだけでなく、エンジン自体もその回転に合わせて様々な部分が動くように作られています。

その中でも特に重要な部分の動力を伝える役割をするのがタイミングチェーンです。

しかしこのチェーンは自転車に使われるチェーンなどと同じように使っている内に伸びていきます。
伸びたチェーンではエンジン内部の連携が上手くいかなくなってしまいます。

そこでチェーンテンショナを使う事で伸びたチェーンでも連携が上手くいくようにしているのです。

P_20190208_165615_vHDR_Auto.jpg

このチェーンテンショナですがスプリングとオイルの油圧によってタイミングチェーンに力を加えています。

エンジン始動直後はほぼスプリングの張力だけで力を加えているのですが、オイルがエンジン内部を循環する事により油圧による力も加わるようになります。

ここでスプリングが劣化しているとエンジン始動直後はエンジンから異音がするが、しばらくするとおさまる、と言う症状が出るようになります。
この異音を放置してしまうと、連携がずれてしまい最悪エンジン自体が壊れてしまう事もあります。

気になれられる事がありましたら是非問い合わせお願いします。

メーカーHPへのアクセスはこちらから!!

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