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タイヤについて

皆様こんにちは。

ポルシェセンター熊本メカニックの久我です。

今回はタイヤについてお話し致します 。

タイヤは車の三大要素である走る、曲がる、止まるを行う重要な部品の一つになります。

また、車重を支え、クッションの様な役目を行い、路面からの振動を吸収し、快適な走行を行う部品でもあります。

タイヤにはトレッドパターンと言う溝があります。

使用目的や、メーカー毎により様々な形の溝が作られ、

このトレッドパターンにより雨天の走行でもしっかりと止まる事ができます。

しかし、タイヤはゴムでできているため、長期間の使用により、ビビ割れによる劣化、

路面との摩擦によりタイヤの表面が削れ、溝が無くなってしまう消耗品の1つでもあります。

また溝が無くなってしまうと、雨天時にしっかり止まる事ができなくなってしまう恐れもあります。

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こちらの写真は長期間(約7年)の使用により、

タイヤの表面ではなく、サイドの部分に劣化が見られるタイヤになります。

タイヤ交換の年数は4〜5年となっているため

溝がある場合でもそれ以上の年数が経つと写真の様にひび割れてしまう恐れがあります。

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こちらの写真は長期間(約6年)の使用により

タイヤの表面が溝以上に削れ、タイヤ内部に構成されているスチール製のワイヤーが見えている状態になっております。

空気圧の増減、走行状態により削れる面がかわり、こちらは空気圧が少なかったため、

内側へ偏摩耗している状態となります。

この状態になると、

止まれる距離が長くなる危険と、バースト(タイヤが爆発してしまう)の危険性がありますので、

2枚目の写真の様になると安全のために交換となります。

タイヤの偏摩耗は空気圧以外にも、

ホイールのバランス、ホイールアライメント等により、変化致しますが

ポルシェセンター熊本では

最新の3Dホイールアライメントテスター、ホイールバランサー、空気圧ゲージ等を備えておりますので、

タイヤの摩耗やひび割れ等気になる事がありましたらお気軽にお声掛けください。

メーカーHPへのアクセスはこちらから!!

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