大きな努力で小さな成果
1987年の創業以来、多くの輸入車メーカーと新規ディーラー取引を積み重ね、九州各県に 輸入車が広く普及するよう努力してきました。
最初の20年は経営基盤の確立と販路拡大に努め、その後、取り組んできたのは「事業の選択と集中」です。創業当初は10数社に及ぶブランドを取り扱っていましたが、経営資源を段階的に集中してきた結果、現在は、ポルシェ、プジョー、シトロエンの3ブランドに絞り込んで事業を展開しています。
ここ数年は、ブランド化確立と効率化の同時達成を図るため全ブランドのショールームと整備工場を徒歩圏内に集中させる「ドミナント戦略」を推進してきました。
本社棟とポルシェワークショップをポルシェセンター熊本の隣接地に建設。2014年にはプジョー熊本を移転リニューアル、その隣接地に、シトロエン熊本をオープンさせました。その後、プジョー・シトロエン・ワークショップを移転リニューアルし、2015年のポルシェ認定中古車ギャラリーをリニューアル、 2019年の新車両置場をもって全施設敷地 面積10,675㎡(3,235坪)で店舗拡張などを実現しました。
今後の会社の方向性として、日頃から社員に求めているのは『全ての判断は、損得ではなく善悪でする』こと。これは、共有されてきたように思います。
もう一つ、"大きな努力で小さな成果"を上げてほしいということも願っています。
経済の原則は本来、小さな努力で大きな成果を得ることですが、当社が目指すのは確実な一歩。
大きな努力を払い、小さな成果しか得られなくてもそれでかまわない。
社員には簡単なこと、単純なこと、単調なことをおろそかにせず、正義感に満ちた誠実な姿勢で仲間やお客さまに向き合うことを期待します。
こうした地道な積み重ねで目指しているのは、大きな会社ではありません。
アデル・カーズが目指すのは"強い会社"。
それは職場環境、福利厚生、財務体質、社風が良好で、人間学を学び、人として崇高な志を備えた社員がいる会社です。
今年、ついに、ポルシェ初の電動スポーツカー「タイカン」が発売されました。1948年誕生の伝説的モデル「356」に息づく要素は、タイカンにも受け継がれています。
新しい時代を切り開く車両コンセプトには、Porscheの称号にふさわしい魂が宿っています。
プジョーは、コンパクトカー「208」とコンパクトSUV「2008」がフルモデルチェンジし、従来のガソリン車に加え、EVモデルが市場投入されました。
デザインもスペース効率も損なうことなく、EV(電気自動車)ならではの静かさ、俊敏でスムーズな走りを実現する新感覚のドライビングプレジャー。電動モーターならではの新しい運転感覚を味わえます。愉しむためのゼロエミッション(CO2排出ゼロ)ビークル、それが e-208です。
シトロエンの個性的なデザインをまとったトールワゴンスタイルの「ベルランゴ」。
ゆとりに満ちた室内とラゲッジスペース、乗り降りしやすい後席スライドドア、このクルマと一緒なら、人生がもっと楽しくなる。お気に入りの道具をいっぱい積み込んで、海へ山へ出かけよう。そう語りかけてくるのが、マルチアクティビティビークル「ベルランゴ」です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、お客様及びスタッフの安全・安心を最優先に、政府の方針・指導に基づいた対応を実施して参ります。
ご来場に際し不安を感じられるお客様のために電話やメールによるお見積り・ご商談の対応もさせていただきます。
2021年3月