こんにちは、サービスの井野です。

12月も半ばに差し掛かり寒さが増してきました。　こんな時に増えてくるのが、バッテリーのトラブルです。

その原因のひとつとして、下記のような事があります。

・バッテリーは化学反応を起こすことで充・放電を繰り返しており、この化学反応は気温の影響を受けやすく、気温が低くなると、この化学反応が起きにくくなり、バッテリー性能は低下します。気温0°Cの時のバッテリー性能は、気温20°Cの時と比べ約80％まで低下すると言われています。気温20°Cの時80％の性能を発揮するバッテリーが0°Cの時に64％の力しか使えないという事になります。もちろんエンジンはかかりにくくなってしまいます。

車の乗り方などで大きく異なりますが、バッテリー交換時期は一般的に3~5年と言われています。長らくバッテリー交換をしていない方、バッテリーの状態が気になる方等、この冬に一度点検してみてはいかがでしょうか？

このようにバッテリーテスターを使用して点検します。このテスターでは電圧だけでなくバッテリーの内部容量まで測定する事が出来るのでバッテリーの状態を、より正確に点検することができます。