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車の調子を保つ大事な部品

こんにちはメカニックの山田です。

皆様は先日のゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?

私は実家のうどんの国である香川県まで車で帰省していました。

さて、今回の連休などで長距離を走る際にオイル交換などのメンテナンスをされる方も多いかと思いますが、そういった作業をした際にオイルや交換した部品がどういう状態なのか実際に見ることは少ないかと思います。

今回はそういったある程度使った部品を紹介していこうかと思います。

まずエンジンを調子よく保つうえで一番大事な部分であるエンジンオイルです。

下の写真を見てもらうと一目瞭然。右は新品のオイルで左は約8000キロ走ったものです。

IMG_6129.JPG次オイル内部の汚れを取り除くオイルフィルタです。・

IMG_6131.JPG約8000キロでこの汚れです。このままだと燃費の悪化やエンジンの不調の原因になります。オイルはある程度走った時に交換するものですが走っていなくても空気と触れることで徐々に劣化をしていきます。あまり乗っていなくても1年に1度は交換をおすすめしたいですね。

次はエンジン内部でガソリンを燃やすための点火役であるスパークプラグです。

プラグ.jpg

左が約30000キロ走行したもので右が新品のプラグです。矢印を入れてある部分で火花を作りガソリンを燃やしてるのですが、ずっと使用しているとだんだんと摩耗してきます。この隙間が大きくなると綺麗な火花が作れなくなってエンジンの調子が悪くなってしまいます。

次はエンジンが空気を吸う時にマスクの役目をするエアフィルタです。

上が新品で下が約20000キロ使った物です。真っ黒になっているのが空気を吸う際に取り除かれた汚れです。

DSCF2429.JPGこのまま使い続けるとこのフィルタが汚れで段々詰まってきて空気が吸えなくなってきます。こうなってくると燃費が悪くなったりします。

ここまで4つの消耗部品を紹介させていただきましたが参考になったでしょうか?

今回紹介させていただいた4つの部品はエンジンの調子を保つうえで重要な部品の代表です。これらの部品を定期的に交換することでエンジンは調子を保ちそして何より長持ちします。

長距離を走る際や最近メンテナンスしてない場合などは一度これらの点検をしてみてはどうでしょうか?

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