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ディーゼルとアドブルー

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こんにちは、部品担当の成瀬です。
映画はディズニーの「アナ雪2」や「スター・ウォーズ(スカイウォーカーの夜明け)」の両作品が注目ですね。

そこで今回はディズニーならぬ、ディーゼルとそれに不可欠な「アドブルー」について説明します。
まずプジョーでは「308」「508」「3008」「5008」にディーゼルエンジン搭載のBlue HDiモデル選択が可能です。

ディーゼルエンジンは環境に悪いんじゃないの?と聞こえてきそうですが、「そのお考え、お古いかと...」近年、ディーゼルエンジンの進歩は凄いものがあります。
そもそもエンジンはガソリンやディーゼルなどを燃焼させる事で C-3POやR2-D2  CO2やNOX、PM(二酸化炭素や窒素酸化物、微粒子状物質)などが生成されてしまいます。

その中のNOX(窒素酸化物)とPM(微粒子状物質)を排気管内の触媒装置で出来る限り取り除くのですが、近年のディーゼル車両ではNOXをNとH2O(窒素と水)に変化させて積極的に分解無害化させているのです。
その分解に必要なものが「アドブルー(尿素水溶液)」です。
触媒装置内部で排気ガスに「アドブルー」を噴霧して窒素酸化物を窒素と水に変化さています。

尿素そのものは化粧品にも使用されている無害なもので、人体や環境に悪いものではありません。
いまやBlue HDiモデルは環境に優しい車なのです。

最後に一言加えるならばアドブルーは少量ずつ消費されていきますので、当然車に補充が必要です。
年末年始、車での長距離移動をお考えの方で、ここ1年ほどアドブルーの補充をされていない方、すでにアドブルー警告灯が点灯されている方は是非ご相談下さい。
アドブルーの在庫を増やしてお待ちしております。

 

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