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【アライメント調整】

皆さまこんにちは。
ポルシェセンター熊本サービスの田上でございます。

今回、アライメント調整で使用しますSST 9549・9550を紹介させて頂きます。

皆さまもご存知だと思いますが、993モデルよりリヤアクスルがマルチリンク式サスペンションに変更されていますので、同時にアライメント調整方法も異なります。
写真がこちらのSST9549・9550を使用して行います。

お①.png

お②.jpg

お③.jpg

リヤサスペンションには5本のコントロールアームが有り、トーインやキャンバー調整時にSSTを装着させ、両方のメモリ数値の差が範囲内に有るか確認します。差がある場合にはキャスターコントロールアームを調整しトーイン.キャンバー、キャスターの数値、SST2つのメモリー範囲を其々合わせます。反対側も調整を行い作用差が無いように調整します。
今回はサスペンションストラット交換後の調整になりますが、点検車検時などサスペンションのオイル漏れやヘタリなどで車高が変わってきます。
車両高の範囲がとても大事になり前後の基準値、左右差の有無がアライメント数値に影響します。
走行時に違和感があり安定感が無い、以前に比べて快適な走行が出来ない等の不具合ではと感じられた場合は一度点検しては如何でしょうか。

メーカーHPへのアクセスはこちらから!!

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