シトロエンにとって約16年ぶりとなる大型車で、XMの後継モデルである。1998年のパリサロンで発表されたコンセプトカー「C6 LIGNAGE(リナージュ)」をベースに開発。2005年3月のジュネーブショーで市販モデルが初公開、同年末より欧州で販売が開始。
フロントマスクにはシトロエンのエンブレムでもある「ダブルシェブロン」をあしらい、フロントが長くリアが短いボディライン、縦長のヘッドランプ、フレームを使用していないサイドウィンドウ、凹面のリアウィンドウなど、独特なスタイリングが特徴的。リアには速度感応式のリアスポイラーを装備。
サスペンションは前輪・ダブルウィッシュボーン/後輪・マルチリンクに加え、シトロエン独自の電子制御スプリング&ダンピングシステムである「ハイドラクティブIIIプラス」を採用。
エンジンは3.0L「ES9」ガソリンエンジン(V6)と2.7L「HDi」ディーゼル(V6)をラインナップ。さらに2006年には2.2LのHDiディーゼルとマニュアル・トランスミッション仕様を追加、2009年には2.7LのHDiが240馬力の出力を誇る3.0LのHDiに置き換えられた。